Appleプラットフォーム導入
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AppleデバイスをMicrosoft Entra IDと統合する
Federated Authentication
Apple School Manager、Apple Business Manager、またはApple Business EssentialsをMicrosoft Entra IDのインスタンスにリンクするには、Federated Authenticationを使用します。こうすることで、ユーザは自分のMicrosoft Entra IDのユーザ名(ユーザプリンシパル名)とパスワードを管理対象Apple Accountとして使用できます。ユーザは自分のこれらの資格情報を使って、割り当てられたiPhone、iPad、共有iPad、またはApple Vision Proにサインインできるようになります。これらのアカウントは、Macでも使用できます(macOS 13以降では「システム設定」内、またはmacOS 12.0.1以前では「システム環境設定」内)。WebでiCloudにサインインすることもできます。
OIDC
組織はOIDC(OpenID Connect)を使用することで、管理対象Apple Accountをただちにプロビジョニングし、Microsoft Entra IDから読み込んだアカウントデータにApple School Manager、Apple Business Manager、またはApple Business Essentialsのプロパティ(Apple School ManagerのSISユーザ名と学年、ロールなど)を結合することができます。組織がOIDCを使用してユーザを読み込むと、OIDCから切断されるまで、Apple School Manager、Apple Business Manager、またはApple Business Essentialsにアカウント情報が読み取り専用として追加されます。この場合、アカウントは手動アカウントとなり、それらのアカウント内の属性を編集できます。Microsoft Entra IDのアカウントに加えられた変更は、20~40分ごとにApple School Manager、Apple Business Manager、またはApple Business Essentialsアカウントに同期されます。