HubSpot製品では、ユーザーがHubSpotアカウントにログインする場合に、HubSpotに標準搭載のログイン、Google アカウントによるログイン、シングルサインオン(SSO)のいずれかを使用できます。標準搭載のログインには一律のパスワードポリシーが採用されており、このポリシーではパスワードを8文字以上で大文字、小文字、特殊文字、スペース、および数字を組み合わせたものにする必要があります。HubSpotに標準搭載のログインを使用する場合、既定のパスワードポリシーを変更することはできません。
Google アカウントによるログイン機能は、HubSpotの全てのお客さまにご利用いただけます。SAMLベースのIDプロバイダー(IdP)と連携可能な高度なSAMLベースのSSOは、HubSpot製品の全てのEnterpriseプランで利用できます。
SSOプロバイダーを使用しているお客さまは、SSOベースのログインを設定できます。SSOの設定手順は、こちらのナレッジベースの記事やHubSpotアカデミー(英語)でご確認いただけます。SSOやGoogle アカウントによるログインを使用する場合は、SSOプロバイダーまたはGoogle アカウントでパスワードポリシーを設定できます。
また、HubSpotに標準搭載のログインを使用するお客さまは、HubSpotアカウントに2要素認証を設定することが推奨されます。ポータルの管理者は、全てのユーザーが2要素認証を有効化するようにHubSpotポータルの設定を変更できます。