(G Suite ブログとの同時投稿)世界中の企業が働き方を変革する方法を探り、アイデアの交換を活性化し、組織の縦割りをなくし、さらなる成長を求めてコラボレーションを促進するデジタル改革を模索しています。患者のケアの効率化を目指す
SCL Health のようなヘルスケア企業であれ、リアルタイムでのコラボレーションを求める
Nielsen のようなメディア企業であれ、ひとつとして同じ組織はなく、必要としているものもそれぞれ異なります。
そこで企業が目を向けているのは、より多くの情報が得られると同時にデータを安全に保つためのポリシーを詳細に管理できる、G Suite のようなクラウド ネイティブ アプリです。
本日 Google が発表する 2 つの新機能は、管理者が組織に関してより多くのインサイトを得て、従業員が組織の発展に寄与する仕事に集中できるようにするためのものです。
組織のコラボレーションの状況をワーク インサイトで確認ワーク インサイトは、G Suite によって促進される組織内のデジタル改革の影響を測定、把握
するための専用ツールです。ワーク インサイト(
現在はベータ版)を使うことで、管理者は組織における G Suite の導入に関するインサイトをチームレベル(10 人以上で集計)で簡単に確認でき、G Suite アプリの導入パターンを把握できるようになります。
管理者はワーク インサイトの普及率グラフから傾向を分析し、導入の進捗状況を時系列で追跡できます。どのアプリが広く使われているか、どのアプリをどのチームが使用しているかを確認でき、さらに追加トレーニングの必要性を評価して特定できます。これは、従来のツールから G Suite に移行している場合に特に役立ちます。
また、ワーク インサイトを使用して、組織全体でのチーム間のコラボレーションについて知ることもできます。たとえば、マーケティング チームと連携している営業チームのユーザーの割合を迅速に表示して、共同で会議をしているのか、ドキュメントを作成しているのかなど、コラボレーションのパターンを確認できます。経営陣はこのインサイトを使って、コラボレーションの強化や縦割りの解消を図る機会を見つけられるようになります。
新しい調査ツールで潜在的なセキュリティ リスクを把握、軽減ビジネスの安定には組織内で何が起こっているかを把握することも重要であり、企業はシンプルなセキュリティ管理方法を必要としています。そこで Google では年初に G Suite に
セキュリティ センターを導入し、セキュリティ分析、行動につながるインサイト、Google が推奨するおすすめの方法などを 1 か所で把握できるようにしました。
本日、セキュリティ センターの
調査ツールを一般リリースいたします。これによりセキュリティ センターの予防機能と検知機能が統合的に改善されることになります。管理者は、端末の不審なアクティビティを特定したり、Google ドライブで外部と共有されているアイテムの有無を確認してアクセス許可を取り消したり、悪意のあるメールを削除したりすることができます。
調査ツールの UI はシンプルで、ログ分析のために複雑なスクリプトを作成する手間がかからず、脅威を簡単に特定できるようになります。修正管理機能により、管理者は数回のクリックでインシデント対応をドメイン全体に拡大できます。G Suite Enterprise のお客様は本日より調査ツールをご利用いただけます。
詳細G Suite のこのようなインサイトをチーム間の連携強化にお役立てください。詳しくは、
G Suite のウェブサイトをご覧ください。