夏休みを利用して、オーストラリアに短期留学(8月5日~9月2日)をした学生の留学報告です。質問形式で留学の様子を教えてもらいました。
Q. プログラムを通して楽しかったことは何ですか。
A. 今回の留学プログラムを通して楽しかった事は沢山ありましたが、その中で一番楽しかった事は、現地にいる熱を持った同世代の人達との会話が楽しかったです。もしも日本にいれば会話をしていなかったような人達との会話は新鮮で面白かったです。
Q. 具体的にどのような出会いがありましたか?
A. 色々な国の人と友達になることが出来ました。日本よりも海外の方が、私は友達が作りやすいと思っているので、友達作りも楽しかったです。何人か刺激的な人がいましたが、その中でもショーンという人と出会ったのが印象的でした。この人はどんなに私がくだらない話をしても興味がなさそうな話をしても、真剣にその話を聞いてくれ、自分の経験や価値観を織り交ぜながら会話をしてくれました。その会話の中には棘がなく、リスペクトを前提として肯定や否定をする彼の会話の仕方は、話していてとても心地良く楽しかったです。
オーストラリアで会う人達は、日本の同世代よりも明確に今後の目標がありそれに向かって熱を注いでいる人が多くいました。その人達の夢や今努力していることなどを聞くのがとても楽しかったです。
Q. 印象に残る場所はありましたか?
A. 友達が、オーストラリアに来たばかりの私を色々な所に連れていってくれました。大自然の凄さが分かる場所や面白い街、きれいな海や野生動物が沢山いる所。沢山の刺激をもらいました。一番印象的だったことは自然の素晴らしさです。
Q. 大変だったことはありますか?
A.辛かったりしんどかった事は本当に何もなかったのですが、強いて言うなら現地に行って一週間ほどでスマホを壊してしまい、スマホなしの生活になったのですが、電車やバスの乗り換えや調べ物ができないのが大変でした。
Q. オーストラリアと日本で違うと思ったところは何ですか?
A. オーストラリアは日本よりも時間がゆったりとしていた気がしました。日の出辺りで起きて活動をし、日が落ちるとゆったりとするような生活スタイル。そして街などの自然の大きさは、日本にいる時よりも自然との繋がりを感じるきっかけが多かったです。
そこに集まる多国籍の人達の価値観、自然と多文化の共生の中から生まれる価値観やアイディアは私の中で刺激の連続でした。今後は自然体の中で生まれるよいものを待つ為に、自然体の日常生活をもっとこだわって生きていこうと思いました。
Q. 留学を経験して今後に活かしたいことはありますか?
A. 沢山の人と話す中で、伝えかたも大切だと感じました。聞き手に共感しやすく分かりやすく伝えることが、同じ内容だとしても反応が違う事を実感させられました。今後は、分かりやすく共感しやすい言葉選び話すことを意識しようと思いました。