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※本記事は2023年1月4日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by Kanro

朝晩は涼しくなりましたが、まだまだ日中は暑さが厳しいこの時期。

日々のシャワーでしっかり汗を流せると、身体も心もスッキリとしていいですよね。

以前から買おうと思いつつも、選択肢の多さからなかなか決められなかった「シャワーヘッド」を思い切って交換してみたら、予想以上に満足感がありました。

泡と軽さが決め手

田中金属製作所 「ボリーナ ワイド TK-7007」 11,550円(税込)

ウルトラファインバブル、カートリッジ式ではない、そして軽量であること。条件をこの3つに絞った結果、ボリーナのスタンダードモデルに辿り着きました。

特に決め手になったのは、約140gと軽いこと。

ウルトラファインバブルのものは200gを超えるものも多い中、シャワーヘッドが大きいのに軽いのが魅力的でした。

実際使ってみると、濡れた手でも持ちやすく快適で大正解。

安いお買い物ではありませんが、節水効果もなんと50%ということで長く使えば、そのうち水道代でペイできそうです。

柔らかいシャワーでリラックス

ウルトラファインバブルは、特殊な機構で発生させるごく微細な泡のこと。毛穴の汚れをスッキリ落としてくれるほか、保湿・保温性も高めてくれるといいことづくめです。

特に実感しやすいのは、頭皮&髪の毛。髪を乾かしているときも翌朝もサラサラの手触りが続き、帽子をかぶることが多い冬場でも、地肌まで1日中サラサラをキープしてくれました。シャンプーなどは変えていないので、しっかり汚れが落とせているおかげだと感じています。

また、マイクロバブルは目には見えませんが、物理的に水の肌当たりが細かくなったのもいいところ。

Before

After

顔に直接あてても圧迫感がない、柔らかいシャワーで気持ちよさが全然違います。

毎日使うものが快適になると、ささやかに幸せですね。

取り付け手順もご紹介

付け替えは、元のシャワーヘッドを回して外し、同様に付けるだけ

メーカーによってそのままではハマらない場合も、ジョイントパーツが付属しているので基本的にはねじるだけでOKです。

ただ、元のシャワーヘッドがINAX(リンナイ)の「スイッチシャワー」の場合は、別売りのホース&ホースと水栓をつなぐアダプターが必要と、ひと手間かかります。

わが家がまさにこのタイプでしたが、どちらもホームセンターであっさり手に入りました。お値段は2つ合わせて3,000円以下。Amazonなどでも買えますよ。

まず、水栓から元のホースをねじって外します。

次にホースとアダプターを緩めにつなぎ、先ほど外した水栓に取り付けてしっかりひねります。

ここまでくれば、あとは通常どおり、ホースと新しいシャワーヘッド本体をねじって終了です(別売りホースとの接続には、付属のジョイントパーツは不要でした)。

大切なのは、水栓の直径です。ここさえ間違えなければ、交換自体は工具もいらず3分ほどで終わります。

もちろん、いつでも元のホース&シャワーヘッドにも戻せますので、賃貸でも安心してくださいね。

いざやってみたら、もっと早く変えればよかったと思うほど簡単でした。同じ理由で諦めている方、二の足を踏んでいる方もぜひチャレンジしてみてくださいね。

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