環境浄化バイオ製剤 「ビーエヌクリーン」は厨房やトイレなど私たちの身の回りの環境改善をすることを目的に開発されたバイオ製剤で悪臭や油脂を分解する、安全・無害な微生物<BN菌>を配合しています。
この「ビーエヌクリーン」を除害施設や厨房のシンクなどに使用しますと排水やグリーストラップの油脂が分解・減少され悪臭の減少や排水管の詰まりを防止します。
ビーエヌグリーン(粉末) | ビーエヌグリーン(液体) | ビーエヌグリーン(スプレー) | |
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外観・色調 | 淡黄白色粉末 | 淡黄白色液体 | 淡黄白色液体 |
BN菌数 | 2×108/g以上 | 4×107/ml以上 | 2×107/ml以上 |
荷姿 | |||
容器 | 500gポリ袋(ジップ付) 1kgポリ袋(ジップ付) 5kgポリ袋 |
5Lポリタンク入り | 500mlプラスチック容器入り |
ビーエヌクリーンのご購入については下記連絡先までお問合せください。
- 電話受付
- 03‒5467‒4077(土・日・祝日を除く 9:30~17:30)
ビーエヌクリーンの
特徴と効果
- 管の閉塞除去・悪臭抑制
- グリーストラップは排水中の油脂を捕集するための設備であるが、スカム処理など維持管理が難しく、悪臭の発生や排水管の閉塞の原因にもなっている。BN菌は乳化作用・油脂分解作用により排水中の油脂分を減少させます。エアレーションの方法とビーエヌクリーンの投入量・投入時間などの条件を整える事により消臭・清掃の容易化・排水管の詰まり防止の効果が得られます。
- 除害施設・・・水質浄化・汚泥減少・コスト削減
- 除害施設での一般的な排水処理は、一次処理の加圧浮上分離と二次処理の好気性微生物による活性汚泥法が用いられています。これら除害施設でのBN菌の働きは、設備中の排水処理槽内に生息する微生物群の働きを補助するもので、排水処理の前段階での使用により、次工程の反応槽中の微生物の活性化を促し、結果として水質浄化・汚泥の減少・凝集剤等のコスト削減につながっています。
- 合併浄化槽・・・水質浄化・悪臭抑制
-
BN菌の特徴のひとつである乳化力により浄化槽の排水管内や壁面に付着した汚れを乳化 ・ 剥離除去し、臭気発生の要因を取り除きます。更に悪臭の原因である微生物を抑制するため、浄化槽の消臭化が図られます。
- 公衆トイレ
- 臭気はトイレの排水管、便器、タイルやタイルの目地などに付着する尿石などの汚れや浄化槽などから発生します。これらの臭気を防ぐには日常的な清掃が基本ですが、長年にわたり付着した臭いは通常の清掃程度では解決できません。BN菌は前記の働きで付着した汚れを剥がすとともに、悪臭微生物の発育を抑制することで消臭を図ります。
- 生ゴミ
- 生ゴミ中にビーエヌクリーン粉剤または液材を、お湯または水に希釈して散布・スプレーすることにより悪臭微生物の発育を抑制するので消臭・防臭の効果が得られます。
- 生ゴミ処理機
- 初期にBN菌を使用することは、生ゴミ分解のための一定の菌数確保と悪臭を発する微生物の発育抑制および臭気の少ない微生物の発育を促します。これは、BN菌の働きにより媒体と生ゴミの個化を防ぐことにより媒体中に空気が行き渡り、好気性微生物が活性化し、増殖が促されて消臭が図られます。このビーエヌクリーンを定期的に使用することで効果が継続して得られます。
ビーエヌクリーンの
使用方法
徐害設備(生物処理・活性汚泥法処理)・合併浄化槽
- ビーエヌクリーン投入量は1日の総排水量を基準にします。 約10~6ppm のビーエヌクリーンを1日1回または数回以上に分けて投入します。 4ppm以下の量になりますと油脂分解などの効果が得られない場合もありますが消臭効果は得られます。
- 曝気による反応時間は24時間程度を必要としますが、水質の状態によっては16~18時間程度でも浄化することがあります。曝気時間が少ない場合は調整槽や原水槽などを曝気槽として活用します。
- 酸素濃度は3mg/L以上を希望とします。曝気強度として考える時は強度2~5程度が必要となります。いずれの場合も設備の規模や排水の水質(pHや油分濃度など)の程度により、ビーエヌクリーン投入量や曝気量を調整する必要があります。なお、合併浄化槽も同様の考えで処理します。
グリーストラップ
- 毎日の清掃が重要です。グリーストラップはグリース阻集器といわれるように、厨房排水の油脂類をグリーストラップ内で浮上させ、分離するための設備です。そのためグリーストラップ中に阻集された油脂類およびバスケット(ストレナー)の調理屑や食物残渣などは毎日取り除く必要があります。
- 毎日の清掃が重要です。グリーストラップはグリース阻集器といわれるように、厨房排水の油脂類をグリーストラップ内で浮上させ、分離するための設備です。そのためグリーストラップ中に阻集された油脂類およびバスケット(ストレナー)の調理屑や食物残渣などは毎日取り除く必要があります。
- 油脂やスカムの減少を目的とするときはエアレーションも実施します。 但し、油脂やスカムを流出させないことを厳守し、エアレーションは作業終了時に実施することとします。
公衆トイレ
公衆トイレには粉剤 ・液剤 ・スプレーを使用します。いずれも清掃後ビーエヌクリーンを適量のお湯または水に溶かし、便器内や壁や床にも散布またはスプレーします。トイレの消臭を考える時の基本は清掃であることを徹底します。