コーギーの「もなか」ちゃんとボーダーコリーの「ラグナ」君。
2匹が力を合わせて行う芸が「本当に賢い!」と、SNSで話題です。
10月8日、もなかちゃんとラグナ君の飼い主さん(@corgimona0907)がX(旧Twitter)に動画を投稿すると、約4.4万件の「いいね」が集まりました。
飼い主さんの股下をぶつからないように交差するもなかちゃんとラグナ君
動画は、飼い主さんの「くぐれ」という声に合わせて、もなかちゃんとラグナ君が股下をくぐり抜ける場面から始まります。
飼い主さんを挟んで右足の横にラグナ君、左足の横にお座りしているモナカちゃん。視線は、飼い主さんの手の中にあるおやつに釘付けです。
そこから飼い主さんが合図をすると、2匹が交差しながら股の下をくぐり、反対側へと抜けました。
2匹同時に股の下をくぐっているのですが、まったくぶつかっていません。とてもスムーズに交差しています。
股の下を通ってお互いの位置が入れ替わったあとは、飼い主さんの「お座り」を聞いて、行儀よくお座り。そこから、もう一度「くぐれ」と合図すると……?
スルッと股の下を通り抜けて、また2匹の位置が入れ替わりました。
飼い主さんの動きに合わせて自分たちも前進しながら、いっさいぶつかることなくキレイに交差しています。賢すぎる……!
あまりにもお利口なワンちゃんたちにSNSでは、
💬「なんてお利口なんでしょう!!!!!!」
💬「長崎県民【龍踊やん】」
💬「ダブルクロス すごい」
💬「コンビネーション!!!」
💬「どっちの子もかわいいし頭良いしめっちゃナデナデしてあげたくなりますね!」
💬「すごい技ですね…」
など、2匹の賢さに感心した人たちからの温かい声が寄せられました。
どうやって教えたのか気になったBuzzFeed編集部は、飼い主さんにお話を聞いてみました!
――2匹とも、すごくキレイに足の間を交差していて驚きました。この動きは、どうやって教えたのですか?
「オヤツを足の間に入れるようにして犬をくぐらせ、くぐるときに『くぐれ』と声をかけることを繰り返すことで教えました。先住犬であるコーギーに先に教えていて、後にお迎えしたボーダーコリーにはコーギーがやっているところを見せるようにして教えました」
「2匹ともできるようになったので試しに両方並ばせて『くぐれ』と指示を出したところ、自分たちでタイミングを計ってクロスするように同時にくぐれるようになりました」
――この動きを覚えるまでに、どれくらいかかったのでしょう?
「2匹とも大体1週間程度でできるようになったと思います」
・・・・・
今回の動画以外にも、さまざまな芸ができるというお利口な2匹。
飼い主さんによると、もなかちゃんは「お座り、お手、おかわり、伏せ、待て、ゴロン(寝転がる)、アゴ(手に顎を乗せる)、ハナ(鼻先を人間が作った手のわっかに入れる)、タッチ(手のひらに鼻先をチョンと付ける)」などができるとのことで、かなりの芸達者です。
ラグナ君のほうは、「お座り、お手、おかわり、伏せ、待て」を覚えているそうで、もなかちゃんにはかないませんがこちらもお利口さん。2匹そろって今回の芸ができるのも納得できる、本当に賢いワンちゃんたちですね。