女優のオリヴィア・マンが、雑誌の独占インタビューに応じ、乳がんの闘病生活について明かしました。
オリヴィアは今回、PEOPLE誌のインタビューに登場。闘病生活を赤裸々に振り返っています。
「死への執着や恐れみたいなものはありませんでした。ただ、私には生まれたばかりの赤ちゃんがいるという事実の方が、もっと恐ろしくなりました」
「がんは、あなたが誰であろうと、子どもがいようと関係なく襲いかかってくる。あなたはがんに正面から立ち向かうしかないのです」
オリヴィアはインタビューの中で、がんと診断される3カ月前に、定期の健康診断を受け、異常がなかったと話します。それだけに、乳がんの陽性は、衝撃的だったといいます。
「知っているすべての検査を受けていました。(その時は)乳がんではないだろうと思っていたんです」
「すばらしい医師に恵まれたと思います。それでもときどき、医師と交渉しなければいけなかった」
「(医師からは、乳頭を保つ必要はないと言われたけど)乳頭を残す手術をしてよかったです。残せる部分を残すために、ベストを尽くしたいと思ったんです」
「それでも、多くの情報があって、残りの人生を左右する大きな決断を迫られるんです」
「(心と身体の)準備をしようとしましたが、何も準備なんてできませんでした。手術をしてどう感じるか、胸がどう見えるか、感情にどう向き合うかということは何も…。思っていたより、ずっと過酷でした」
乳房の再建手術についても振り返ったオリヴィア。医師に「自分の思いをきちんと伝える」のが大切だと話します。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人