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データソースについて

Looker Studio で新しいレポートを作成する際は、既存のデータソースを追加するか、新しいデータソースを作成して追加します。レポートへのデータの追加はいつでも行うことができます。

Looker Studio 全体におけるデータソースの位置付けは、以下のとおりです。

この記事の内容:

データモデル

ビジネス全体で共有される指標とディメンションの定義を統一することで、データ分析のための共通のプラットフォームを確保できます。

データソースは、自分や他のレポート編集者がレポートを作成する際に使用できるフィールドの構造(スキーマ)を提供します。データソースでは、計算フィールドの作成や、パラメータの追加、データ型の調整など、データのモデル化を行います。

データソースとコネクタ

データソースはコネクタを使用して、特定のプラットフォーム、システム、または商品からデータを取得します。Google が作成した無料のコネクタを使って、Google スプレッドシート、Google 広告、Google アナリティクスなどの Google マーケティング プラットフォーム サービスやその他のデータにアクセスできます。また、Looker Studio パートナーによって作成されたコネクタを、コミュニティ コネクタ デベロッパー プログラムを通じて使用することもできます。

コミュニティ コネクタの使用には費用がかかる場合があります。コミュニティ コネクタの使用に関して問題がある場合は、そのコネクタのデベロッパーに直接お問い合わせください。

コネクタ ギャラリーをご覧ください。

データソースがデータを取得する仕組みとタイミング

ほとんどのデータソースは、データに対するライブ接続を維持します。データは基盤となるデータセットに残り、特定のリクエストへの応答に必要な場合を除き、Looker Studio にはインポートされません。このデータは一時的にしか保持されません。

データの更新頻度オプションを使用すると、特定のデータソースが最新のデータをリクエストする頻度を設定できます。設定した頻度に達するまで、Looker Studio はメモリ内のデータを使用してレポートから発行されたクエリに対して応答を試みます。このようにして、基盤となるデータセットからよりも、はるかに高速にデータを取得できます。
 
詳しくは、データの更新頻度を管理するをご覧ください。

パフォーマンスをさらに向上させるには、抽出済みデータソースを使用します。データ抽出コネクタは、データの静的スナップショットを作成します。抽出されたデータは Looker Studio に安全に保存され、スナップショットは随時更新できます。

ファイル アップロード データソースでは、CSV データを Looker Studio にインポートできます。ファイル アップロード データソースを使用すると、他のコネクタではサポートされていない情報も可視化できます。ファイル アップロード データソースは、多くの点で、抽出済みデータソースと同様に動作します。ただし、自動では更新できません。新しいデータは手動でインポートする必要があります。

データへのアクセスを管理する

データソースによって提供されるデータへのアクセスは、データの認証情報によって処理されます。

  • オーナーの認証情報: データソース オーナーの認証情報を使ってデータセットへのアクセスを承認します。このオプションを選択すると、基になるデータセットへのアクセス権をレポートの閲覧者に対して要求することなく、このデータソースを使用するレポートを共有できます。
    オーナーの認証情報を使用するレポートまたはデータソースを共有する前に、共有先のユーザーが信用できることを確認してください。
  • 閲覧者の認証情報: このオプションを選択した場合、データソースから提供されたデータを表示するには、データセットへのアクセス権が必要になります。
  • サービス アカウント認証情報: 人間ではないユーザーを表す特別なタイプの Google アカウントを使用して認証を受け、データにアクセスできます。

データの認証情報についての詳細

閲覧者のメールアドレスでデータをフィルタする

データソースを閲覧者のメールアドレスでフィルタすると、データに対する「行レベル」のセキュリティを提供できます。レポートには、ログインしている閲覧者のメールアドレスを含むレコードのみが表示されます。

詳細

埋め込みデータソースと再利用可能なデータソースの比較

データソースは、埋め込みデータソースか再利用可能なデータソースのいずれかになります。レポートには、埋め込みデータソースと再利用可能なデータソースの両方を使用できます。

レポートの編集中に作成したデータソースは、レポート内に埋め込まれます。埋め込みデータソースを編集するには、そのレポート内で編集する必要があります。埋め込みデータソースを使用すると、レポートとデータソースの共同編集がよりスムーズに行えるようになります。レポートを編集できるユーザーであれば、データソースの編集と接続の変更も可能です。レポートを共有またはコピーした場合、埋め込みデータソースも共有またはコピーされます。

ホームページから作成するデータソースは再利用できます。これらのデータソースはさまざまなレポートで再利用でき、再利用可能なデータソースを使用すれば、組織全体で一貫したデータモデルを作成して共有できます。データソースを編集できるのは再利用可能なデータソースを共有されたユーザーのみです。接続を変更できるのはデータソースの認証情報のオーナーのみです。

レポート内のデータソースが埋め込みデータソースか、再利用可能なデータソースかを確認する手順は次のとおりです。
 
  1. レポートを編集します
  2. メニューで [リソース] 次へ [追加済みのデータソースの管理] を選択します。

データソースを共有、コピーする

レポートを共有またはコピーすると、レポートに埋め込まれているデータソースもすべて共有またはコピーされるため、埋め込まれているデータソースを別個に共有する必要はありません。これはつまり、他のレポート編集者がデータソースを変更できるということです。

再利用可能なデータソースは、レポートをコピーまたは共有する場合にコピーまたは共有されません。再利用可能なデータソースを他のユーザーが編集できるようにするには、そのデータソースを明示的に共有する必要があります。

なお、再利用可能なデータソースを共有しなくても、閲覧者がデータを表示したり、編集者がデータソースのフィールドを使用してレポートにグラフやコントロールを作成したりすることは可能です。

レポートとデータソースの共有についての詳細

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