Xcode 13.3 のセキュリティコンテンツについて
Xcode 13.3 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple セキュリティアップデートについて
Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。
Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。
セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。
Xcode 13.3
iTMSTransporter
対象 OS:macOS Monterey 12 以降
影響:iTMSTransporter に複数の脆弱性がある。
説明:FasterXML jackson-databind および Apache Log4j2 をアップデートして、複数の脆弱性に対処しました。
CVE-2019-14379
CVE-2021-44228
otool
対象 OS:macOS Monterey 12 以降
影響:悪意を持って作成されたファイルを開くと、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行される可能性がある。
説明:配列境界チェック機能を改善することで、領域外読み込みの脆弱性に対処しました。
CVE-2022-22601:hjy79425575 氏
CVE-2022-22602:hjy79425575 氏
CVE-2022-22603:hjy79425575 氏
CVE-2022-22604:hjy79425575 氏
CVE-2022-22605:hjy79425575 氏
CVE-2022-22606:hjy79425575 氏
CVE-2022-22607:hjy79425575 氏
CVE-2022-22608:hjy79425575 氏
ご協力いただいたその他の方々
iTMSTransporter
Microsoft の Anthony Shaw 氏のご協力に感謝いたします。
ld64
Alibaba Security Pandora Lab の Pan ZhenPeng 氏 (@Peterpan0927) のご協力に感謝いたします。
Xcode IDE
Yiğit Can YILMAZ 氏 (@yilmazcanyigit) のご協力に感謝いたします。
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